風花良の予想(Q2予想の公開)《2》
【6月23日(日)当日版・ダイヤルQ2予想(再現)】
風花良です。6月23日、日曜日、当日版です。本日は・・・・
(中略)・・・・。
阪神11レースは『宝塚記念』(GT)です。偶然ですが私は今、大阪に来ています。ワールドカップのトルコVSセネガル戦を観るために来てます。これをお話しした後に、スタジアムに向かいます。
『宝塚記念』は、ジャングルポケットの回避で混戦になりました。「競馬ゴールド」誌に書いた『宝塚記念』のパターンで、Cの年になってしまいました。Cの年は軸馬を探さなければならないので難しい年です。
いろいろ考えましたが、やはり枠順の形を1番に重視したいと思います。1番手は7枠H番のツルマルボーイです。7枠は騎手が、河内、川原で、地方から川原が来たことによって、“カワ”の同居にまずなっています。種牡馬もダンスインザダークとエイシンサンデイで、“ンザ”“ンサ”の同居にもなっています。そしてジグザグのサインが良い形。まず右側はH番とF番で、馬名6段目“ー”(音引き)、間のG番とE番は馬名9段目語尾“ト”と騎手名の“田”でOKですね。次に反対側をみると、H番とJ番で、馬名7段目“イ”と騎手名の“ヒロ”があります。間のI番とK番は、馬名6段目“イ”と騎手名“一”があり、こちらも良い形で、ジグザグはOKです。
さらにサンドイッチでみると、まずツルマルボーイの両隣が、G番とI番で、ここはホットシークレット、ミツアキサイレンスの2段目“ッ”“ツ”と7段目の“レ”というかなり良いものがあります。次に2つ隣のF番とJ番は、トウカイオーザ、アクティブバイオで、これは4段目“イ”“ィ”だけじゃないんです。“イオ”というとても良い共通項があります。3つ隣のE番とK番は、フサイチランハート、トウカイポイントの馬名語尾の“ト”。これで3重のビッグサンドになっています。
また阪神の最終12レースのH番がトヨサンランボーで、ツルマルボーイと同じH番で“ボー”の共通項があります。さらに函館メインの『道新スポーツ杯』をみると、『宝塚記念』と同じ12頭立てで、1頭だけ57.5キロという端数ハンデの馬がいます。それが7枠H番で、これも良いサインです。あとは「競馬ゴールド」誌に書いたように昭和57年の『宝塚記念』と関連があれば、昭和57年1着のH番が連動する可能性は十分です。以上から7枠H番ツルマルボーイが1番手です。
2番手は3枠B番ダンツフレームです。まず前走着順のサインでパターンCがあります。ダンツフレームの前走2着、前々走4着、隣のテンザンセイザの前走3着、前々走11着で、下1ケタ1−2−3−4のパターンCになっています。2−3−4というパターンDもあります。みておいて下さい。1頭枠で右左をみると、A番とB番は馬名2段目“ン”、B番とC番は馬名6段目“ー”の共通項があります。そして最も良いことは、右隣のA番テンザンセイザが頭文字“テ”、C番の騎手がデザーモで頭文字“デ”。この片方馬名で片方騎手の頭文字“テ”“デ”のサンドイッチがとてもよいと思います。平日版でお話ししたローエングリンを起点にして3番目のサインも該当しますので、以上から3枠B番ダンツフレームが2番手です。
3番手は人気薄ですが、8枠J番アクティブバイオを入れたいと思います。ジグザグのサインはみておいて下さい。みればわかります。そして昨年の『有馬記念』と比べた時に、8枠は可能性があります。『有馬記念』の8枠はテイエムオペラオーとメイショウドトウの同居で消えました。オペラオーが父オペラハウス、メイショウドトウは馬名が“トウ”です。この『宝塚記念』の8枠が同じです。アクティブバイオの父がオペラハウス、トウカイポイントが馬名“トウ”です。したがって大穴ならこの8枠で、アクティブバイオの方だと思います。あとは4枠C番エアシャカール、そして2枠A番テンザンセイザにしておきましょう。
以上から予想は
枠連は 3−7 、7−8 、3−8 、4−7 、2−7
馬連とワイドは B−H、H−J、B−J、C−H、A−H です。
本日は以上です。どうもありがとうございました。
【結果】
1着 3枠B番 ダンツフレーム
2着 7枠H番 ツルマルボーイ
3着 1枠@番 ローエングリン
単勝 B番 240円
枠連 3−7 1070円
馬連 B−H 1060円
ワイド B−H 440円、 @−B 510円、 @−H 1100円
【参考】
〈7枠H番ツルマルボーイのジグザグサイン〉
馬 名 | 騎手名 | 騎手名(ヨミガナ) | |||
5 | 6 | フサイチランハート | 江田 照男 | エダ テルオ | |
6 | 7 | トウカイオーザ | 熊沢 重文 | クマザワ シゲフミ | |
8 | ホットシークレット | 柴田 善臣 | シバタ ヨシトミ | ||
7 | 9 | ツルマルボーイ | 河内 洋 | カワチ ヒロシ | 2着 |
10 | ミツアキサイレンス | 川原 正一 | カワハラ ショウイチ | ||
8 | 11 | アクティブバイオ | 後藤 浩輝 | ゴトウ ヒロキ | |
12 | トウカイポイント | 小林 淳一 | コバヤシ ジュンイチ |
〈7枠H番ツルマルボーイのビッグサンド〉
馬 名 | 騎手名 | 騎手名(ヨミガナ) | |||
5 | 6 | フサイチランハート | 江田 照男 | エダ テルオ | |
6 | 7 | トウカイオーザ | 熊沢 重文 | クマザワ シゲフミ | |
8 | ホットシークレット | 柴田 善臣 | シバタ ヨシトミ | ||
7 | 9 | ツルマルボーイ | 河内 洋 | カワチ ヒロシ | 2着 |
10 | ミツアキサイレンス | 川原 正一 | カワハラ ショウイチ | ||
8 | 11 | アクティブバイオ | 後藤 浩輝 | ゴトウ ヒロキ | |
12 | トウカイポイント | 小林 淳一 | コバヤシ ジュンイチ |
〈3枠B番ダンツフレームの着順サイン“パターンC”〉
馬 名 | 前々走着順 | 前走着順 | |||
2 | 2 | テンザンセイザ | J着 | B着 | |
3 | 3 | ダンツフレーム | C着 | A着 | 1着 |
〈3枠B番ダンツフレームのサンドイッチ〉
馬 名 | 騎手名 | |||
2 | 2 | テンザンセイザ | 四位 洋文 | |
3 | 3 | ダンツフレーム | 藤田 伸二 | 1着 |
4 | 4 | エアシャカール | デザーモ |
※文中の「競馬ゴールド」誌とは「競馬ゴールド」誌2002年7月号のこと