風花良の予想(Q2予想の公開)《11》
【6月8日(日)当日版・ダイヤルQ2予想(再現)】
風花良です。6月8日、日曜日、当日版です。本日は中京の『愛知杯』についてはさらっとお話しして、すぐに『安田記念』のお話をしたいと思います。先に中京11レース『愛知杯(GV)』です。1番手は8枠G番マイネルブラウにしたいと思います。平日版でお話しした頭文字“カ”で始まる馬の隣枠であって、8枠はマイネル、タフネスの馬名3段目“ネ”の同居枠で、他にジグザグもあります。1番手はマイネルブラウです。2番手は1枠@番ストロングブラッド、3番手は6枠E番エイシンハリマオーです。以下H番、C番、F番の順にしました。以上から予想は
枠連は 1−8、 6−8、 1−6、 8−8、 4−8
馬連とワイドは @−G、E−G、@−E、G−H、C−G
馬単はG番を1着軸にして G→@、E、H、C、F
そして@番を 〃 @→G、E、H の8点
3連複は、まず4頭のボックスで、その4頭は@番、E番、G番、H番です。
プラスして個別に3点加えます。その3点は@CG、CEG、@CEで以上の7点です。
そして東京11レース『安田記念(GT)』です。難しいです。さんざん考えましたが、自信のあるレースではありません。1番手は迷いましたが予定どおりいくことにしました。1番手は4枠G番ローエングリンにします。まず枠としての4枠は、ダンツフレームの馬名フレームの中の“レー”と、ローエングリンの馬主の社台レースホース の中の “レー”で、“レー”の同居枠になっています。また同枠でない方の左隣もみると、G番とH番で、G番の厩舎が伊藤正徳、H番の騎手が菊沢隆徳で、同じ徳(ノリ)があります。次にジグザグサインでみると、G番とI番はローエングリン、オースミコスモで馬名2段目の“ー”があります。そして間のH番とJ番は騎手名で“タカノリ”“ユタカ”の“タカ”と、もう1つは馬主で“トウショウ産業”と“ミデオン興業”の“業”という非常に珍しいものがあり、これでジグザグはOKです。それから平日版でお話ししたトウショウトリガーのサインで、隣枠が連対候補ですが、4枠は該当します。
また前日の中京メインが同じ18頭立でしたが、4枠が不自然でした。2人だけ関東の騎手が出走していて、4枠に同居していました。中谷と田中剛で、マイナーな騎手であって、2人共可能性の薄い馬に騎乗して、結果も共に着外でした。したがってそれが『安田記念』の4枠を教えるサインかもしれないと思います。そしてローエングリンの最大の理由は、E番とF番のダンツジャッジ、ダンツフレームの“ダンツ”と、同じ“山内厩舎”“山元哲二馬主”の強力共通項です。ただ左側のH番とI番に共通項がないので、左右4頭フォローにはなっていません。ですからローエングリンがもし消えるようなことになれば、そのあたりが原因になるのでしょうが、強力共通項ということで考えれば、サイドはD番かG番になるので、やはり有力です。これには伏線があって、前日土曜日の中京メインで@、A番に、コスモフライト、コスモラブシックの“コスモ”がいて、私はサイドのQ番かB番ならQ番の方が良いと思って、Q番ホシスコープにしましたが、走りませんでした。したがって2日続きの強力共通項であれば、今度は基本に立ち返って、サイドになるG番が走る可能性があるということです。D番ビリーヴもありえますが、私はやはりG番にしたいと思います。以上から4枠G番ローエングリンが1番手です。
2番手は2枠B番アグネスデジタルです。これは左右4頭のフォローが良い形です。右側の@番とA番はミスキャスト、ハレルヤサンデーで、馬名4段目“ャ”“ヤ”という非常に良い共通項があり、左側のC番とD番は騎手名の柴田ヨシトミ、安藤カツミの騎手名語尾“ミ”でフォローは成立です。アグネスデジタルは前走地方競馬の名古屋でB番ゲートで負けてきて、再びB番ゲートに入ったということもプラス材料です。普通なら『京王杯スプリングカップ』とか『マイラーズカップ』とかの前哨戦を使ってくる馬ばかりなのに、前走地方で走って、GTにぶつけてくるというのはまさにこの馬のパターンです。この馬だけはまったく常識にかからない馬ですから、恐ろしい馬です。平日版で話したように何事もなかったかのようにすべてを負かして勝ってしまう可能性も十分あって、枠順の形も悪くないわけですから、以上から差がない2番手が2枠B番アグネスデジタルです。
そして3番手に一応8枠Q番テレグノシスを入れておきます。先週の『ダービー』を勝った馬と同騎手、同馬主の馬でマイナスは大きくて、平日版でも「できれば切り捨てたい」と言っておきましたが、8枠は年男厩舎の領家厩舎と、年男騎手デムーロの同居枠になっているので切れなくなりました。このレースで年男が入っているのは8枠と1枠だけですから、1枠よりは8枠の方が有力です。
あとは2枠C番ボールドブライアン、1枠@番ミスキャスト、7枠L番ローズバドを入れておきます。以上から予想は
枠連は 2−4、 4−8、 2−8、 1−4、 4−7
馬連とワイドは B−G、G−Q、B−Q、C−G、@−G
馬単はG番を1着軸にして G→B、Q、C、@、L
そしてB番を 〃 B→G、Q
そして Q→Gを加えた8点
3連複は、まず5頭のボックスで、その5頭は@番、B番、C番、G番、Q番です。
プラスして個別に5点加えます。その5点はBGL、GLQ、BLQ、BDG、DGQで以上の15点です。
本日は以上です。どうもありがとうございました。
【結果】
中京11レース『愛知杯(GV)』
1着 7枠F番 カゼニフカレテ
2着 6枠E番 エイシンハリマオー
3着 5枠D番 メジロマイヤー
単勝 F番 850円
枠連 6−7 1.920円
馬連 E−F 1.810円
ワイド E−F 560円 D−F 1.590円 D−E 1.010円
馬単 F→E 4.140円
3連複 DEF 8.230円
東京11レース『安田記念(GT)』
1着 2枠B番 アグネスデジタル
2着 8枠O番 アドマイヤマックス
3着 4枠G番 ローエングリン
単勝 B番 940円
枠連 2−8 1.070円
馬連 B−O 10.890円
ワイド B−O 3.470円 B−G 940円 G−O 1.900円
馬単 B→O 22.100円
3連複 BGO 18.210円
【参考】
『安田記念(GT)』
〈アグネスデジタルの左右4頭のフォロー〉
馬 名 | 騎 手 名 | |||
1 | 1 | ミスキャスト | ||
2 | ハレルヤサンデー | |||
2 | 3 | アグネスデジタル | ★ | 1着 |
4 | ボールドブライアン | 柴田ヨシトミ | ||
3 | 5 | ビリーヴ | 安藤カツミ |
〈馬名頭文字濁音馬のサイン〉
全18頭中で馬名頭文字濁音馬が4頭出走。その4頭が4〜7番に接触して配置されていた。
馬 名 | ||||
2 | 3 | アグネスデジタル | ★ | 1着 |
4 | ボールドブライアン | |||
3 | 5 | ビリーヴ | ||
6 | ダンツジャッジ | |||
4 | 7 | ダンツフレーム | ||
8 | ローエングリン | ★ | 3着 |
※これはダイヤルQ2では時間の関係で話しませんでしたが、FAX通信の方では掲載し、「こういう場合の基本は3番か8番が連対候補」と明記しておいたものです。結果は3番が1着し、8番も3着でした。